黒部市吉田科学館、黒部市ふれあい交流館(あこや〜の)との共催で行われた「雪を楽しもう」に今年も「地域学芸員」が参加しました。「あこや〜の」裏庭に、先日よりの大雪で沢山の積雪があり、ここに「かまくら」を作りました。子供6人と大人1人が入っても余裕のある大きさです。
午後1時過ぎにバスで黒部市吉田科学館より「あこや〜の」に向かいました。雪の為、遅れましたが、無事に到着。早速、スノーシューを先生に教わりながら履き、少し練習してから出発しました。雪が降り続いていましたが、木の芽や動物の話を聞きながら新雪の上を元気よく歩きました。雪の上に寝転びながら降る雪を眺めました。とてもきれいでした。散策が終わると雪の勉強です。雪の深さを確認後、雪の層の不思議を体験、重さや温度を測定、結晶を観察そして、きれいな雪を持ち帰り炭酸ガスなどの影響を受けているのを調べました。次は、かまくらに入り、入り口を塞ぐと暗くて静かで外の声が聞こえにくいのが分かりました。あまり寒くなく快適?でした。最後に雪の結晶をつくり、先生よりまとめの話がありました。雪が降り続き少し寒かったけれど、とても楽しく「雪を学ぶ」ことができました。(K.H) |
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■講師
飯田 肇 先生
木戸 瑞佳 先生
■解説ガイド・スタッフ
梶木 実 さん
中西 勉 さん
■水博物館構想推進室
木本 桂春
長谷川憲二
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