不順な天候が続きイグルー(圧雪をブロック状にして積上げて作る、エスキモー文化における家の一種)が造れるか心配でしたが、スタッフのおかげで完成させることができました。積雪が少なかったので、今年もくろべ牧場まきばの風(以下くろぼく、旧新川育成牧場)での開催です。「あこやーの」で今日の流れの説明の後、黒部の野生動物についての話がありました。タヌキが「ネコ目イヌ科タヌキ属」で、どんな動物かよく分かりませんでした。足跡の写真を見て、実際に見てみたいと思いました。
「くろぼく」に移動して雪の観察会がはじまりました。雪の深さや温度、重さを測り、雪の層や結晶を観察しました。イグルーの中は、暖かく感じ、静かで、薄暗かった。スノーシューウォークでは、カモシカの足跡を発見しました。「あこやーの」に戻り、先生に見せて頂いた人口のダイヤモンドダストはとてもきれいでした。雪の結晶ができたときはとても嬉しかったです。
今日は、黒部の雪と友達になり、沢山の発見や、体験ができました。(K.H) |
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■講師
飯田 肇 先生
■解説ガイド・スタッフ
梶木 実 さん
中西 勉 さん
上島 克幸 さん
■フィールドミュージアム水博物館
稲葉 泰一
長谷川憲二
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