「地域学芸員」が案内する、季節別テーマコース ツアー報告

 
中谷宇吉郎博士の言葉
 
 

2017年2月4日(土)
黒部の雪を楽しもう

 「雪は天から送られた手紙」の話を聞いた後、雪の結晶作りをしました。結晶ができる核をセットし、−80℃のドライアイスで冷やすと、結晶が出来てきました。結晶が大きくなるまで時間がかかるので、外で自然観察会をしました。
 くろべ牧場まきばの風からの眺めは素晴らしく、富山湾や能登半島がきれいに見えました。生まれて初めてのカンジキ体験をしました。動物の足跡を見つけ、たぬき?かな、うさぎ?かなと、皆で話し合いました。次は雪の勉強です。雪の層の観察、積雪や雪の温度、重さ調べをしました。最後に宝探しをして、科学館に戻りました。
 楽しみにしていた雪の結晶も大きくなっていました。持って帰れないのでカメラで撮りました。採集してきた雪の汚れ調べで、きれいな雪も汚れているのが分かりました。
 積雪が少なく、今年もかまくら体験はできませんでしたが、好天に恵まれ楽しい一日を過ごすことができました。
(K.H)

■講師
  飯田 肇    先生
  木戸 瑞佳  先生

■解説ガイド・スタッフ
  梶木 実   さん
  中西 勉   さん

■フィールドミュージアム水博物   
  長谷川憲二

 

■ルート

  黒部市吉田科学館−>くろべ牧場まきばの風−>黒部市吉田科学館



  雪の話し

結晶の核をセット

ドライアイスで冷やす

結晶が出来てきた  
  
牧場:からの眺望

カンジキ体験
  
足跡を見つけた

足跡
  
雪の勉強

雪の層の観察
  
積雪を測る
  
雪の重さ体験
  
宝探し
  
大きくなった雪の結晶
 
雪の汚れ調べ

まとめ(ここをクリック
  



| Close |

 
inserted by FC2 system